先日、鈴夏がiphone6の画面を割りました。
どうやらマイクも壊した様です。(こちらの声が相手に聞こえない。)
残念な事にAppleCare+の保証に入っていません。
お金がないので誕生日プレゼントの前倒しで直して欲しいと泣きついて来ました。
Appleに問い合わせた所、保証に入ってない場合、画面だけだと12800円+税。
2箇所以上の故障だと本体ごと交換になるので、34800+税となるそうです。
高~い。
どうにか安く修理する方法はないかと検討した所、純正品ではありませんが部品を購入できるみたいです。
もちろんiphoneを修理した経験はありませんが、なんでもチャレンジ!
成せばなるです。
iphoneの修理道具と液晶パネルを購入。(amazonで買えます。)
Flylinktech iPhone6 修理用フロントパネル 5700円
Powseed (パワーシード) iphone専用 分解交換修理用ツール8点キット 収納袋付 999円
早速、修理開始。
本体とパネルを分離。
壊れた液晶から「ホームボタン」「カメラ」「イヤースピーカー」「メタルプレート」をはずします。
はずしたパーツがこちら。
これらのパーツを新品の液晶パネルへ移植します。
この作業が一番大変でした。
次は、マイクの交換。
マイク+イヤホン+ライトニングコネクタが一体の部品になっています。
マイクの故障かどうかの見極めは、ボイスメモで録音できるかどうか?
できなければ下部のメインマイクの故障が考えられます。
また、この時siriやスピーカーでの通話機能は使えます。
これらの機能は上部マイクで周囲の音を拾っているからです。
iFactory iPhone 6 専用 イヤホン+ライトニングコネクタケーブル 1950円。
本体からはずしたパーツ。
iphoneのネジはとても小さく長さも微妙に違うものが多いです。
この様に紙に両面テープを貼り付け、番号や色わけしておくと組み上げの際に困らなくてすみます。
取り外した部品と新しい部品。
新しい部品には、はじめから両面テープがついているので便利です。
パーツを全部付け終えたら、逆手順で本体を組み上げ、先程の新品液晶パネルを接続。
緊張の電源On!
無事、リンゴマークが点灯しました!
最近はインターネットでも交換手順が公開されていますので、とても参考になります。
但し、基盤を壊してしまえば最悪、再起不能。
すべては自己責任です。(笑)