萌和が観たいと言うので公開から3日目、早速、観にいって来ました。
一言で言うと、主題歌そのものの映画です。
絵本をみている感じです。
小学校低学年の萌和は、「おもしろ~い!」
高学年の鈴夏は「イマイチ」・・。
2歳の志輝は割とおりこうに観ていました。
「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」みたいな超大作映画ではありません。
登場人物・場面設定もこじんまりしています。
「東京ディズニランド」にカップルで行くと言うより、近くの「遊園地」にちょっと遊びに行くと言うイメージでしょうか・・。
それでも「宮崎駿」監督らしい映像がいっぱいでした。
波に見立てた魚が追いかけてくるシーンは宮崎アニメ独特ですし、リサ(宗介の母)の車の運転は「カリオストロの城」(ルパン三世)を思い出しました。
今回はCGを使わず、前編手書きで書き上げたそうですが、宮崎監督は初期の「パンダコパンダ」の様な作品目指し、自分の原点を見つめ直したかったのではないでしょうか?
大人にはちょっと退屈な内容だと思いますが、やっぱり宮崎駿の世界はいいな~と思いました。