日本クラスカルオステオパシーの講習会で見せて頂いた構造体モデルです。
「テンセグリティー」
と言います。
テンセグリティーとは、1948年、D.バークミンター・フラーによって考え出された構造エネルギー的概念で、張力(tension)と統合(integrate)を組み合わせた造語です。
「張力」と「圧縮力」の2つの力の釣り合いによりバランスをとる構造システムをモデル化した物です。
つまり、バランスよく引き合えば強い構造体として存在しますが、一つでも崩れると弱い構造体となる・・。
と言うお話です。
人間の体と同じですね。
治療家として考え深いお話でした。