レッド・クリフ
ジョンウー監督の話題作「レッド・クリフ」を観て来ました。
ハラハラ・ドキドキと言う感じではありませんが、物語として安心して観れました。
私は「三国志」については無知に等しいですが、本編の前に日本語で勢力図の解説が5分程あり、これですんなり映画に入って行く事ができました。
これから観に行かれる方は、始めの解説をお見逃しなく!
いわゆる「三国志」の中の「赤壁の戦い」を映画化した物で「曹操軍」対「劉備軍」「孫権軍」で作る連合軍との戦いです。
見せ場の騎馬による合戦シーンは見ごたえがありますが、悪の象徴である「曹操軍」もそれに立ち向かう「連合軍」も結局、冷酷に人を殺すと言う意味では変わりはありません。
いつの時代も「戦」とはそう言う事ですね。
ジョン・ウー監督が故に期待してしまうアクションシーンは少し裏切られた感じです。
また、ラブシーンも中国映画らしく控えめです。(笑)
題名のサブタイトルが「Part1」なので覚悟はしていましたが、案の定、一番いい所で続く・・。
「Part2」は来年4月の公開予定です。
「Part2」は水の戦い。是非、観にいきたいと思います。